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ここでご紹介致します。特に和食器は扱いが難しいと考えていらっしゃる方も多いかと思いますが、 素材や性質等をご理解いただき、簡単なお手入れをしていただけると、器を育てること、 使うことをお楽しみいただけるかと思います!ぜひご参考になさって下さい。 スタジオエムの陶磁器の食器には、下記のようなマテリアルナンバーシールが貼られておりますので、 お取り扱いはシール番号の事柄にご注意いただければと思います。(番号クリックで詳細をご覧いただけます。) また、スタジオエムの食器をお買い上げいただいたお客さまには『商品のお取り扱いについて』のしおりを 一緒に送らせていただきます。
磁器に比べると土の密度が低いため強度が弱く、そのため厚く作られることが多いですが、 密度が低い分軽く仕上がります。吸水性があり、何度も使用していく中での『味わい』がでてきます。 素地の組織が不均一なため、ひとつひとつの表情が異なり、優しく温かな風合いが特徴です。 スタジオエムの陶器には、次のマテリアルナンバーが貼ってあります。 ------------------------------------------------------------------------- 『粉引』について ------------------------------------------------------------------------- スタジオ エムの陶器商品の中には多くの粉引商品があります。 陶器の中でも粉引は暖かみのある柔らかい風合いややさしい白色がとても人気ですが、 実はとてもデリケートな素材であり、大切にお取り扱いいただきたい素材です。 粉引とはベースになる器(素地)の上に白い土(化粧土)を掛けて作られます。 釉薬の下にまた別の土の層がある為、独特の柔らかな雰囲気が生まれます。 一方で、素地と釉薬が直接触れていないために強度的に弱く、素地の土より柔らかい 化粧土の土が釉薬ごとはがれ落ちたり、化粧土と釉薬との隙間に汚れが入り込んで シミになることがあります。また、素地も化粧土も吸水性があり、斑点のようなシミが 現れる特徴がありますが、乾くと消えます。お取り扱い方法は陶器と同様です。
磁器とは異なり、多少吸水性があります。クリーム色の素地は様々な釉薬との相性もよく、 幅広い色合いが出せ、陶器に似て優しい風合いに仕上がります。 スタジオエムの半磁器には、次のマテリアルナンバーが貼ってあります。
陶器や半磁器と比べて高温で焼き、生地が硬く焼締まるので強度があります。 そのため薄手に作ることができ、ほとんどの磁器・白磁は吸水性がなく耐久性に優れているので、 業務用にも幅広く使用されています。見た目も手入れの仕方もシンプルな器といえます。 スタジオエムの半磁器には、次のマテリアルナンバーが貼ってあります。 ◆陶器・半磁器・磁器に共通するお取り扱いの注意点◆ 陶磁器は急激な温度変化に弱い素材です。冷たくなった器に急に熱いお湯を注いだり火にかける事、また、オーブンから出したような 熱くなった器を冷水につける等の行為はおやめ下さい。破損する場合があります。 また、一つの器内で温度差が生じる場合も破損する恐れがありますのでご注意下さい。 例えば油分を含んだ食品(例えばチョコレートなど)を器に対して部分的にのせ電子レンジにかけ、 あたためすぎると、食品の乗っている部分とそうでない部分との温度差が生じ破損したという 事例がございます。 ◆食器洗い乾燥機のご使用について◆ 磁器や半磁器に関しては使用しても問題ございません。しかし、食器洗い乾燥機の中で器同士がぶつかって欠けてしまったり、取り損ねた汚れが 器に染み込み、シミや臭いの原因になることも考えられます。 また、手洗いに比べて水に触れている時間が長くなるため、より貫入が入りやすくなります。 磁器、半磁器、陶器などの素材に関わらず、食器洗い乾燥機の使用は、あまりおすすめして おりません。器を長持ちさせるには、一つ一つ手洗いをしていただくことをおすすめしております。
という思いから、スタジオエムでは、高い技術力がありまた、確かな素材で信頼できる国内で、 生地の色や質感、細かい柄など、細部にまでこだわった商品づくりをしています。 そんな想いやこだわりのつまった、スタジオエム麻の生地についてご紹介します。 ------------------------------------------------------------------------------ リネンとラミーの違い ------------------------------------------------------------------------------ 本来、麻には数多くの種類があります。 しかし国内で流通する麻の中で「麻」という正式な表記が許されているのはリネンとラミーだけ。 スタジオエムのファブリックは、麻の中で最高級とされるリネンと、それに次ぐラミーを使用 しています。ここではリネンとラミーの素材の特性とお手入れ方法を合わせてご紹介します。 水分の吸収・発散性 リネンとラミーは自然の状態でその重量の12〜20%の水分を吸収することができます。 また同時に水分を素早く発散しやすくなっています。 繊維の強度 天然繊維中、最も強力であり、水にぬれるとさらにその強度を増す性質があります。 そのため繊維が痛みにくく、洗濯に繰り返し耐えることができます。 何十年も使えたり、ヨーロッパでアンティークなどが数多く残っている理由は この強度にあるといえます。 ------------------------------------------------------------------------------ リネン商品のお取り扱い・お手入れ方法 ------------------------------------------------------------------------------ 麻は使用するたびに風合いが増していく素材です。 しかし天然素材のため、その風合いを長く保って頂くには、お取り扱いに少しご注意頂く必要が あります。 〈リネン・リネンラミー・コットン混〉 ◯洗濯 ・ぬるま湯か水で手洗い、または洗濯機で洗ってください。 ・洗濯機をご使用の場合、脱水は弱めでかけてください。 ・乾燥機は、生地を傷めてしまうことがありますので、使用しないでください。 ・しっかりと形を整えてから、陰干しをして下さい。 ・収納時も日焼けを防ぐ為に直射日光はお避け下さい。 ◯色落ち ・白、生成以外で染色された生地は、色落ちすることがあります。 ・濡れた状態で他の洗濯物と一緒にしたり、淡色系のものとの同時洗濯は避けて下さい。 ・染料が移色した場合は40度くらいのお湯に浸け、軽く手洗いした後、すすいで下さい。 〈ウール混〉 ◯洗濯 ・ぬるま湯か水で手洗い、または洗濯機の手洗いコースで洗って下さい。 ・多少毛落ちしますので洗濯ネットをご使用下さい。 ・乾燥機は、生地を傷めてしまうことがありますので使用しないでください。 ・しっかりと形を整えてから、陰干しをして下さい。 ・水の重みで生地が多少伸びることがありますので、平らに干すことをお勧めします。 ◯色落ち ・ウールの性質上色落ちはほとんどありません。柔らかで優しい色合いをお楽しみください。
※陶器の目止め処理の仕方※ 1.鍋底に白無地のきれいな布巾を敷き、その上に器入れ、 撹拌した米のとぎ汁を器がかぶるぐらい 入れます。 2.弱火から中火で沸騰させた後、沸き立たせないように弱火で20分ほど煮沸します。 沸き立たせると、鍋底や食器同士がぶつかり、割れる恐れがございますので、 十分ご注意ください。 3.火を止めた後は、そのまま器をつけたまま冷まします。冷めたら器を取り出し洗います。 その後、乾いた布で拭き、自然乾燥させます。 一度で目が埋まらない場合は上記の作業を繰り返し行ってください。 -注意事項- ・汚れやシミの原因となるため、目止めに使用する鍋はよく洗浄してからご利用ください。 ・煮沸中、器の破損の原因となるため、器は伏せずに鍋に入れてください。 ・長時間煮沸をしないでください。でんぷん質が焦げ付く場合がございます。 ・冷却後、長時間放置しないでください。器が必要以上に水分を吸収してしまいます。 ・外見上乾いているように見えても、吸水した水分がまだ残っている場合があります。 しっかりと乾燥させずに収納してしまうとカビの原因となります。 ★「電子レンジのご使用基準について」もあわせてご確認ください。 ▲このページのTOPへ ----------------------------------------------------------------------------------- ★「電子レンジのご使用基準について」もあわせてご確認ください。 ▲このページのTOPへ ----------------------------------------------------------------------------------- ★「電子レンジのご使用基準について」・「オーブンのご使用基準について」もあわせて ご確認ください。 ▲このページのTOPへ ----------------------------------------------------------------------------------- ★「電子レンジのご使用基準について」もあわせてご確認ください。 ▲このページのTOPへ ----------------------------------------------------------------------------------- ▲このページのTOPへ ----------------------------------------------------------------------------------- ★「電子レンジのご使用基準について」もあわせてご確認ください。 ▲このページのTOPへ ----------------------------------------------------------------------------------- ★「電子レンジのご使用基準について」・「オーブンのご使用基準について」もあわせて ご確認ください。 ▲このページのTOPへ ----------------------------------------------------------------------------------- ★「電子レンジのご使用基準について」もあわせてご確認ください。 ▲このページのTOPへ ----------------------------------------------------------------------------------- ★「電子レンジのご使用基準について」・「オーブンのご使用基準について」もあわせて ご確認ください。 ▲このページのTOPへ ----------------------------------------------------------------------------------- ★「電子レンジのご使用基準について」・「オーブンのご使用基準について」もあわせて ご確認ください。 ▲このページのTOPへ ◆電子レンジのご使用基準について◆ 700Wで4分間電子レンジにかけ、加熱中や加熱後に割れや貫入の有無を目視によって調べ、異常のなかった商品を電子レンジ使用可能としております。 ただし、陶磁器は急激な温度変化に弱い素材です。例えば油分を含んだ食品(例えばチョコレートなど) を器に対して部分的にのせ電子レンジにかけ、あたためすぎると、食品の乗っている部分とそうでない 部分との温度差が生じ破損したという事例がございます。 また、冷凍食品を入れて急激な加熱や冷蔵庫から出した器をすぐに電子レンジに入れることはお避け ください。 ※銀彩、金彩の上絵が施されている商品、虹彩釉の商品は使用できません。 ※陶磁器について使用可能という事であり、付属品などの異素材については使用できません。 ※上記条件以上での使用については結果が分かりかねますので使用を控えるようお願い致します。 -注意事項- ○電子レンジに入れる前に外側の水分を拭き取ってからご使用ください。 ○電子レンジから出した後の熱くなった器を、水に浸したり、冷たい調理台に置いたりしないで下さい。 また冷凍食品を入れて急激な加熱や、冷蔵庫から出した器をすぐに電子レンジに入れることはお避け ください。急激な温度変化を与えると貫入や破損の原因となります。 ○調理の際生じた焦げや著しい汚れ等の洗浄の場合には、金属タワシなどの使用はお止めください。 表面が傷つくおそれがありま す。 ◆オーブンのご使用基準について◆ スタジオエムの食器で、オーブン使用可能と表記している商品は、耐熱陶器、一部の陶器と磁器、 半磁器のハマ(高台)に高さのない商品に限定しています。(上記のシールが貼られている食器です。) 上記の商品は、270°Cのオーブンに商品を7分間入れて保持、その後常温で放冷し、この時に割れや 貫入の有無を目視によって調べ、異常のなかった商品をオーブン使用可能と表記しております。 ※陶磁器について使用可能という事であり、付属品などの異素材につていは使用できません。 -注意事項- ○オーブンに入れる前に外側の水分を拭き取ってからご使用ください。 ○オーブンから出した後の熱くなった器を、水に浸けたり、冷たい調理台の上に置いたりしないでください。 また冷凍食品をいれて急激な加熱や、冷蔵庫から出した器をすぐにオーブンに入れることはお避けください。 急激な温度変化を与えると貫入や破損の原因となります。 ○調理の際生じた焦げや著しい汚れ等の洗浄の場合には、金属タワシなどの使用はお止めください。 表面が傷つくおそれがあります。 |
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